夏目友人帳 と シュタインズゲート を見ました。
夏目は妹が単行本を集めていたので、おさらい気分で見たんですが
なかなか雰囲気の良いアニメに仕上がっていてヨカッタです。
シュタインズ・ゲートはパラレルワールドの話なんですね。
名前だけはニコニコでチラチラ拝見しておりましたが
「世界線」という言葉以外は全く予備知識を持たずに見ました。
いやー、最初はどうなることかと思ったんですが・・・とっても面白かったです。
以下ネタバレを含みます。
しゅたげと略されている事で有名なこのアニメ、元はゲームですね。
ゲームの内容は以前なんかのキッカケで調べたのですが
(いびはやらないゲームをwiki読破してやったつもりになることがあります)
女の子が大量に出てきて死んでたり死んでなかったりする感じと認識してました。
そして美少女ゲーの一種と結論付けてました。すいませんでした。
実際は時間軸について事細かな設定が矛盾せずに展開されていて、
過去のタイムトラベル系SFに対する様々なオマージュも随所に見受けられ
堪能致しました。
この
矛盾しないという所、
SFファンにはとても重要なポイントであります。(持論ですけど)
決定的な論理矛盾を伴うものは、いびの中ではSFではなくファンタジーであります。
。o0(アレがこうなった条件下だと不可能じゃね・・・?)
みたいな。じゃっかんのいらだち。
非現実科学は科学ではありませんが、科学の上に成っていないと不自然です。
そういう点でこの物語の作者の方はとってもがんばられたんだなぁと感激しました。
それにハッピーエンドだったし★
誰もが思いますよね
過去に行って失敗をやり直せたらどんなにいいだろう。
黒歴史潰したい、あの時の自分殺したい。
大切なものを失った苦しみに耐えられない。
いび自身もペットロスに相当苦しめられましたので
もし大事な人間を失ったらどうなってしまうのか予想もつかないです。
きっとやり直したいって思っちゃう。
きっと何かを犠牲にしても取り戻したいと思っちゃう。
交わした言葉の暖かさや、もっと何かしてあげられたという後悔に
苛まれるでしょう。
過去をやり直せるって言うことは、未来を自由に操作できるということです。
そして今の自分を否定するって事です。
そういった選択を迫られたときに
タイムマシンなんか要らないって言えたら カッコイイですよね。
それって
いつも全力で行くっていう決意だと思うから。
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